【FROM事務員✍】私の体験談~ウグイス嬢編~
皆さんこんにちは! INDEC事務員です🚺 去る10月31日、日本では衆議院議員総選挙の投票日でした。 『そういえば、私、ウグイス嬢したことがあるんですよ~』と社長に世間話をした際に 「それ、ブログに書いてみたら」とのご厚意により、今日は私の体験談を書いていこうかなと思います。 19歳・電話での選挙活動 私のお手伝いをさせていただいたのは地元の町議会議員選。 過去3期お手伝いをさせていただきました。 地元の仲良くしてくださっていた先輩のお父様が議員選に立候補するとの事で 【いい機会だからよかったら手伝ってくれないか】 正直、選挙ってよくわからないし、どうしよう、、、、 最初お手伝いさせていただいたときは19歳の時。 選挙カー載っておいで~!!と当初は議員さんがおっしゃってたのですが 未成年はやってはいけない(おそらく法的に)との事で、19歳の時経験した 選挙活動はお電話でのお願い。 選挙事務所にある固定電話を使用してお借りしているリストから町民の方への お願いのお電話をかけていきます。(もう10年前くらいの話ですのでお電話にてのお願いはもうしてないかもしれません・・・・。) 『お忙しい所突然申し訳ございません。こちら〇〇選挙事務局の者です。〇月〇日の選挙戦 〇〇へ清き一票を何卒よろしくお願い申し上げます。』 お電話に出て下さる町民の方々、毎度のことだな、といった形で 「はい、承知いたしました。ご健勝をお祈りしていますよ。」 と、お答えくださいます。 正直電話での活動は本当に恥ずかしいな・・・・、ガチャっと切られたら悲しいな・・・・ とか思っていましたが冷たい方は誰もおりませんでした。 お顔が見えないので、本当に緊張するんです。 【あーーーーーーーー、早く終わらないかな。】 【不在だといいな・・・・・。】 など、19歳の私は思っていました。(すみません、、、、、) とかなんとか言いつつも、選挙戦後半、慣れてくると町民の方との交流が楽しくてハイになっていました。 20代・選挙カーにて、ウグイス体験 20代になり、同じ議員さんのお手伝いをもう2期させていただきました。 初めてのウグイス。マイクを使ってのパフォーマンスにはさまざまな決まりがあります。(これも法的に) 大丈夫だろう、と思う発言や言葉遣いが実際ダメなことも多く、私はいただいたカンペの通りにしか読むことが できませんでした。 一番記憶に残っているのは一丁前にマイクパフォーマンスができない私は 【ひたすらに候補者の下の名前を繰り返すこと】 これに徹してました。 なぜかというと、同じ苗字の候補が他にもいらっしゃったのです。 【それいいねーーーーーーーーーーー!!!】と他の先輩ウグイスの方々にも 下の名前作戦、使ってくださったのが本当にうれしかったです^^ 意外とシビアな環境の選挙カー内 もうとにかく寒いんです。 窓を開けてマイクを握っていない間は窓から白い手袋をつけてお手ふりをします。 ※みんな同じお茶なので名前書いてますw 手も乾燥しますし喉も枯れてきます。乾燥が進むので暖房もつけません。 特に秋冬は乾燥しますので、南天のど飴を人生の間にこんなに舐めることがあるだろうか それくらい選挙カーに乗っているウグイスさんってシビアなコンディションの中で活動してたんだなあって 体験することで痛感しましたね。 嬉しかったことや、体験したからこそ大切だと思うこと ・町の人からの『がんばれーー』というお声 ・下校中の学生さんからのお手振り(かわいかった^^) ・選挙本部に戻った時、待ってくださる皆さんからのねぎらいのお言葉や差し入れ ・チーム一丸となって候補者の当選に向かって活動していくこと ・人と人との距離感、つながり、温かさの大切さこれらを体全体で感じれたこと なにより3期ともすべて首位当選したことも本当に本当に嬉しかったです。 まとめ 同世代、友達間でこんな体験をしてるのって多分私くらいだと思っています。 周りからは笑われたり、よくできるね~私だったらやらないわ~ と結構否定的な意見がある中で、本当にお手伝いさせていただいたことに感謝しています。 なぜならこうして体験談が書けること、言葉遣いの大切さ、選挙の深さを知れたこと。 これらは体験したからこそ書けることだと私は思っています。 おそらく・・・・もうやることはないでしょうけど。 余談ですがうちのばあびぃ(ばあちゃん)は国会議員の選挙戦にウグイスで何度か御呼ばれして 活動していたようです。(周りから申し子だねーとか言われたりもしましたwそんなことはたぶんない) 『国会議員選は中々ハード(他候補者ウグイスとバチバチ)、でも羽振りが良かったのよ~ほほほ~(その当時ですよ~~!)』なんてばあびぃは言ってました。 これも体験したからこそ話せることですね。 あの時やっておけば良かったな、とならないように 皆さまもきっかけや機会を逃すことなく、ぜひチャレンジしてみてくださいませ~!