【人からモノ(サービス)を買うという事】
周りを見ればオーバーサイズの服にビートルズを思い出させるような髪型。
美容師にどんな注文をすれば、ああいう髪型になるのでしょうか?
気になっていつもの床屋さん(私は床屋派)に聞いてみたら『マッシュ』て言うんだよ~って教えてクレメンスでした。Kさんありがとう。良い薬です。(太田胃散ry
音楽が流れていれば電子音。
でも良い曲。
聞き入ってしまいます。
電子音でも歌っている人は人間。
その電子音を作っているのは人間。
やっぱり人間ってすごいですよね。マジで万能型です。
さて、先日こんなことがありました。
お客様から工事のお見積り依頼、伺える日程を調整して現調に伺いました。
お客様『ここの壁を取ってよ。それでもっと大きな部屋に出来る?』
図面を用意して下さっていたので(コレ非常に助かります)ちょっと拝借し、
Y『ここの柱は構造上取れませんが可能ですよ!』とアドバイス。(自分的には最高にさわやかな顔で)
お客様『じゃあここは?ここはどうなのよ~?』(ウブなマダム風で)
Y『大丈夫です。ただしこの壁を取ることで天井や壁のクロス(壁紙)や床のフローリングも工事しなければなりませんが』(自分的には情熱的に)
お客様『え~そんなの適当な木材でチャチャっと埋めてくれれば良いわよ。概算でいくらかかるの??』(熱い目頭で)
Y『〇〇万円くらいですね』(少し伺う様子で)
お客様『安く!もっと安く!!』(ワゴンセールに猛ダッシュ状態のダッシュ四駆郎)
Y『わ、分かりました。お安くですね!社に帰って可能な限りお安く出来るようにお見積りを作成致します』(アルシンド状態)
お客様『あんまり高かったら自分でやるわよ』(もう勝手にシンドバッド)
Y『了解しました』(泣きっ面に蜂状態…)タスケテドラ〇もん…
これノンフィクションじゃ無いんです。実話なんですよ。実話ナックルズも真っ青です。
結局アドバイスが欲しかっただけですね。(さらに前頭部が薄くなる事を確信)
今回のテーマ『生きるお金』です。(ドドーン)
またまた小話
A子『ねぇねぇ最近新車買ったの~〇〇〇万円!あそこのディーラーさ、結構値下げしてくれて超良い買い物出来たんだぁ~』
B美『え?あたしと同じ車じゃん!え?〇〇〇万円?? ちょっと私の方が高くない?しけみ~』
『キィーー!私、〇〇万円損した!そのお金でまつエクとネイル行けたのにぃ~』
(う~ん、我ながら稚拙な脚本ですね…乱文、大変申し訳御座いません…)
でもそれって、そのひとは本当に損をしたのでしょうか?
確かに金額の面では損をした気持ちになりますね!
でも後々の勘定って一概にそうとも言い切れません。
物を売る人、そう、営業マンは人を見て売ってます。
「この人はその時だけの人だし、この金額で売って満足感与えておけば良いや」なーんて考えたり
「この人は後々の事考えて少し安い金額で売っておこう」とか考えたりします。
ただ物を売るのではなく色んなことを考えていますよね。
後々の事を考えると少し高かったけど、ここで買っておいて良かったってことありませんか?
物を買うのって、『その[人]から買う』って私は考えてます。
それは建築業界でも同じことだと思います。
だから物を買ったり、工事をして何か不具合あればその人に言えますし、不具合があれば何とかしてもらえてます。
そりゃ~早くて、安くて、上手けりゃ言うこと無しですが、そんな話はなかなか無いですね。
『人で物を買う』ということが少なくなってきている昨今、すこ~しだけ寂しい気持ちになってしまうのは私だけでしょうか?
あんまりお金の話って敬遠されがちですし、これをブログにするのもTVを消して考えました。
ま~た何を言いたいのか分からなくなっていますが、察してください。←楽な言葉。
あっ、蚊取り線香の匂いで少しセンチメンタルになる事、皆さんにはありませんか?
そんな状態でブログを書いておりました。
はっきりさせなくてもいい、あやふやなまんまでいい。僕たちはなんとなく幸せになるんだ。
By甲本ヒロト