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1級建築士取得まで・・・・【FINAL】

さて、なんとか【一級建築士】を取得した自分ですがハッキリ言うと何にも変わりません。

はい、もう一度言います。

『何にも変わりません』←大きな声で。

あくまで自分的にはです。

ただ周りからの評価で言うと

【変わりました】

過去に大きな工事の見積もり依頼がありました。

合計で7000万円位の工事。

しか〜し、相見積もりされていました。

アイミツってあんまり良い印象が無いのは僕だけでしょうか?

初めから『アイミツだよ』なんて言われるならまだしも、後で『実はアイミツだったんだよ』って言われ工事が取れ無ければ「今夜は枕を濡らそう」って誓うもんです。

いまだに工事が取れないことはありませんが。

話は戻りますが、その7000万の工事は無事受注し全ての工事が竣工しました。

こんな【風が吹けば吹っ飛んでしまう我社】がなんで大きな金額の工事が受注出来たのか。

後で聞いた話ですが、最終的に天秤にかけられていたのです。

【建設業許可の有無】

【有資格者の点数】

です。

発注者は

『本当にこの会社に任せて良いの?』

『ちゃんと工期は守れるの?』

『そもそもちゃんと工事出来るの?』

【法令遵守だよ!法律分かってる?』

『ってかあんたの会社知識あんの?』

なんてのが計られます。

どんなに技術がある人でも、どんなに知識がある人でも、資格が無ければあなたの事を知らない人は【単なる人】で見てきます。

そこで役立つのが資格だと私は思ってます。

そう資格とは『自分の事を測るバロメーター』なのです。

まずこの資格を取得してからは、初めて会った人にとてつもない効力を発揮する事を知りました。

初めて会った人に名刺を渡し挨拶する時、仕事の出来る人は名刺をしっかりと見てきます。

今営業事務をやっているN氏もちゃんとリアクションしていました。(見てるよねー相手の指毛も)そこから話を繋げてきたからおったまげな人です。(過去最長の面接時間)

まぁ分かっててなんのリアクションしない人(そんな資格なんて足の裏の米粒やろ、何言ってまんねん)もいますが、そう言う方はもっと凄い資格等を持ってるのでレベチです。持って無い人は単なる僻みです。(断言出来ます)

一級建築士だから威張っているわけではありません。(筋斗雲に乗れる人なら分かるはず)

逆に言うと良いバロメーターにもなります。

何が言いたいのか?

このblogを読んでその奥底にある真意と言うものを感じて下さい。

あとわずかで【学科試験】があります。

それに合格すれば次は【実技試験】です。

実技試験はいまだに手書きの図面を制限時間内に完成させ、問題文にある『仮の施主様』の要望を全て叶え、建築基準法に違反しない建築物の設計製図をしなければ合格出来ません。

問題は全て(土地形状等は除く)文章で出されます。

それを一つの建築物として図面で完成させます。

制限時間内に完成させても違法建築物を設計しようもんなら不合格です。

また『仮の施主様の要望』を叶えられなかった場合も不合格です。

運では合格出来ません。

本当に厳しい試験です。いやマジで。

国土交通省が認める【一級建築士】とは【一級建築士としての知識及び技能を有する者】です。

それがあるか無いか、厳しく精査されます。

ただしっかり勉強し真面目に取り組めばこんな私でも合格出来ます。

皆さん頑張って是非取得して下さいね。

そして周りからの評価をぶち上げて下さい。

まぁ人生変わりませんがね。

チャンチャン

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